<合気会年中行事>  俳句集

久々に俳句の投稿がありました。

みなさんも稽古中に浮かんだ事などを詠んでみてください。

投稿は、タムラまで声をおかけください。

 


 

したたりし  汗も絶えたり      猛稽古

 

還暦を    越えて必死の      夏稽古

 

道場の    熱気逃せぬ        扇風機

 

次々と     汗に変わりし       氷水

 

夏稽古    子らの動きに      気合入れ

 

道場の    声止みし時         蝉しぐれ

 

稽古終え  心やすがし         雲の峰

 

稽古量    増えてビールの   旨さ知る

 

道着ぬぎ  身もかろやかに    暑気払い

 

夾竹桃    干した道着に      紅映す

 

 

(夏の稽古を詠む)

 

                                     立石住男

 




先生を  囲んで楽し 今日の酒       (冬の江戸一での月例会)

   暖かな  心と酒に  今日も酔う ・・・・  (先生からの返歌・・・・勝手に作りました)

 

あたふたと、一夜漬けでは、 不合格    (6・12月昇段試験)

 

 行進は 畏怖堂々の 合気会      (4月の葛飾春季スポーツ大会の行進)

 

黒帯を  投げれば見事  飛び受身      (稽古風景)

白帯に  言えば言うほど  力こぶ       (稽古風景)

 まだまだと 何時もうなだれ 帰り道        (稽古帰り)

 

 2007年3月31日      青砥亭岩石

 

 




 

決め事を 一気飲み干す 事始め       (1月の鏡開き)

 

花びらを 酒のつまみに 春に酔う       (3月の花見)

     

演武会 気合ばかりが 空回り         (5月の演武会)

 

鍛錬に  行ったつもりが  二日酔い    (6月の合宿)

    

子供より 大人がはしゃぐ バーベキュー  (11月のバーべキュー)

 

今年も 胸を張れずに 手締め酒       (12月の納会)

 

                 2007年3月10日      青砥亭岩夫

 

 

 


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