赤痣
合気道・不思議シリーズ第1回

赤痣


栗山公伸

2月22日(日)一般部の指導を担当する。
受けは桃井さん。家へ帰ったら、かわいらしい真赤な赤痣一つ。
桃井さんから貰ったのは確かである。
だってこの日は、他の人とはやらなかったから。
3日後に跡形もなく消えた。
稽古終わって風呂に入って始めて気がつく事が多い。
誰に貰ったかは定かではない。
だって抓られたり、捻られたりした覚えがないから。
多分、林会長さんからが一番多いのではないかと推測はしているが。
その赤痣は大きく、左右の腕に時には10個ほど有る時も。
2、3日すると輪郭がぼうっとなって、大きくなる。
色は赤からどす黒く。 一週間もすると、無くなっている。
この赤痣、人間のエネルギー(気)のSparkによる火傷ではないかと考えております。
日常生活では滅多にお目にかかれない現象である。
合気道をやっているからの現象である。
この事は、目に見える赤痣まで行かなくても、稽古の際に、相手のエネルギー(気)を無数に受けている事であり、逆に又、自分も相手に無数のそれをという事であろう。
この人間のエネルギーってなんなんでしょうかね。
なんとも不思議です。
                             





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